日記添削

この記事は、名称を「学童MIRAI」としていた時(2023年6月16日)の記事です。

今日、志木第二小学校へ一年生をお迎えに行ったら、学童生の朝顔がもう咲いていました。

気温も30度近くになってきて、夏だなーと感じます。

目次

国語力を養うために最も効果的なのは

日ごろから、国語力の大切さを力説している森田ですが

国語力を最速で身につける方法は、アウトプットすることだと思っています。

だから低学年のうちは毎日、音読の宿題が出るんですね。

音読は、文字を見る⇒単語や接続詞などの文法を理解する⇒自分の声に出して確認する⇒それをまた自分の耳で聴く

という一連の流れをスムーズに行う、とても大事な勉強です。

学童内でも、この宿題はまず帰着後、すぐに行っています。

もちろん、さらっと読んで終わりではなく、読み間違えの訂正や、アドバイス、感想までがセットです。

新一年生も、全員、とてもスムーズに読めるようになってきて嬉しい限りです。

アウトプットといえば作文です

もう一つ。以前、学校の先生からも言われた言葉ですが

「一番、国語力が身に付くのは、日記」です。

確かにその通り!!と思っていますので、学童MIRAIでは、去年の夏に児童が来て以来、欠かさず日記を書いてもらっています。

長期休みの期間は、もれなく全員。平日ならば、5時間授業の児童のみ、宿題⇒日記の流れです。

一年生は、宿題が10分前後で終わる量なので、そのあとに、ほぼ全員取り組んでいます。

当然ながら「はい、書いてー」だけでいきなり書ける子はいません。

指導方法は長くなるので割愛しますが、つい先日、一年生が書いた文章がこちらです。

雨、という漢字はまだ習っていませんが、以前「一年生で習う漢字だよ」と言ったことを覚えていたらしく

自分で調べて書いていました。

漢字が書けたこともすごいけれど、それよりも、この文章構成には脱帽です。

ほとんどアドバイス無しで、ここまで書けるようになったことが、本当に嬉しいです。

今では全員が、原稿用紙に対しての拒否反応も無く、配ったら即書き出します。

さらに、次の日記はおととい三年生が書いた日記です。

ぜひ、拡大して読んでみてください。

彼女は今年の3月から学童MIRAIに通っています。

最初に日記を書いてもらった時のことを未だに覚えています。

「えー、日記?!ムリー。今日何にもなかったもん。学校しか行ってない。」と言ったことを。

その時に「ふーん。じゃあ、『きょう、学校へ行った。』でいいんじゃない?」と答えたときの顔(笑)

一か月後にお母さんから

「なにかイベント(特別な話題)が無いと、文章が書けない子だったんです。でも先日、初めて日常を作文にしていてびっくりしました」

と言われたときにガッツポーズでした。

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